この記事では、ドロップキャップの設定方法について解説します。
目次
「フォーマット」タブの「ドロップキャップ」で設定可能
■結論
「フォーマット」タブ→「スタイル」タブの「ドロップキャップ」のチェックボックスにチェックを入れることで、ドロップキャップを適用することができます。
<ドロップキャップとは>
段落の最初の文字を大きく表示する手法のことです。
サンプル
以下にサンプルを紹介します。
1.段落を選択→「ドロップキャップ」のチェックボックスにチェックを入れる
- 段落にカーソルを合わせる(カーソル位置は問わない)
- 「ドロップキャップ」のチェックボックスにチェック


カーソルを合わせた段落の最初の文字が、3行にまたがる大きさになりました。
Tips.ドロップキャップのスタイルや表示領域の変更について
ドロップキャップのスタイルや表示領域は、自由に設定することができます。
スタイル
ドロップキャップのスタイルタブをクリックすることで変更できます。

表示領域
「行」でドロップキャップのまたぐ行数、「文字」でドロップキャップを適用する文字数を設定することができます。

オプション
「オプション」タブをクリックすることで設定できます。

オプションでは下記の項目が設定できます。
- 上にあげる行数
- テキスト折り返し
- 余白
- アウトデント
- 背景図形
オプションの各項目のサンプルは、以下の通りです。
- 上にあげる行数
指定した行数分、ドロップキャップの位置を上にあげます。 - テキスト折り返し
ドロップキャップの文字の形に沿って、テキストを折り返すことができます。 - 余白
ドロップキャップとテキストの間の余白を設定できます。 - アウトデント
ドロップキャップをテキストより外側へ配置できます。 - 背景図形
ドロップキャップの背景図形を自由に編集できます。